通信機器業界向けの金型
今回ご紹介させて頂く金型は、通信機器業界向けの金型です。こちらのプレス金型の特徴は、外形と穴を同時に抜く総抜き（コンパウンド）型です。バリが同一方向になるようにし、次の工程に影響が出ないような構造となっております。また、同時に外形と穴などを抜く際は穴と穴の距離や外形と穴の距離、被削材の厚さ等、様々気を付ける事が多いです。
約10年前に設計製作した金型で今までにおよそ20万枚以上はプレス加工をしてきましたが、バリが高くなってきたためダイプレートとパンチのメンテナンスを行いました。今までも定期的にメンテナンスは行ってきたものですが、今回もダイプレートとパンチの研磨を行ったことにより、キレイな製品が抜ける様になりました。
写真はメンテナンス前の写真です。
| 制作・改修 | 新規製作 |
|---|---|
| 製品業界 | 通信業界向け |
| お客様の所在地 | |
| 金型サイズ | 150ｘ180ｘ180 |
| 使用プレス | 150ｔ |
| 被削材 | ステンレス（SUS304）ｔ2.0 |
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